熱電対の無線計測
漏れを判定し、蒸気ロスを防止

Field Magic フィールドマジック

LoRa

  • 長距離無線LoRa
  • 異常検知メール通知
  • ランニングコスト0円

現場のこんなお困り事ありませんか?

  1. 巡回点検は
    属人化しがち

  2. 不良トラップは
    年数十万のロス

  3. 高所点検に
    墜落と火傷リスク

  4. 詰まりが招く
    ウォーターハンマー

工場内の蒸気配管に取り付けられたスチームトラップ

ボイラー蒸気の2〜3割が漏れで失われている

ボイラーで作られる蒸気のうち約2〜3割は装置の放熱・スチームトラップ・配管などからの漏れで失われています*¹。年1回の点検で不良率は30%から5%に抑えられるとされ、巡回頻度が漏れ放置期間に直結します。

*1 省エネルギーセンター「工場の省エネルギーガイドブック2024」

設備を“無線化”し、計測・制御で課題を解決

FieldMagic ダッシュボード画面

トラップ前後の温度を自動計測し
漏れと詰まりを温度パターンで判定

巡回点検と超音波診断に頼らず常時の状態管理に切り替え可能です

機器仕様・役割
温度センサ(4-20mA/高温対応シース熱電対) スチームトラップの入口・出口に近接設置し、温度差パターンで正常・漏れ・詰まりを判別。蒸気漏れ時は出口温度が異常上昇、詰まり時は出口温度が低下し温度差が拡大
Field Magic アナログ入力ユニット 温度センサの4-20mA信号を取り込み、LoRa無線で親機へ送信。配管から離れた位置に設置可能で、高温環境への配線敷設を最小限に抑制
Field Magic 接点出力ユニット バイパスバルブと上流遮断弁の電磁弁を無線でON/OFF。詰まり検知でバイパス開放、大量漏れ検知で遮断弁閉止のクローズドループ制御を親機Node-REDで実行
Field Magic 親機 全トラップの温度推移と判定結果を内蔵Webサーバ(Node-RED / Grafana搭載)で一覧表示。閾値判定・自動制御・メール通知・CSV出力をローカル完結で提供。インターネット接続不要
PC / タブレット 親機Webサーバにブラウザでアクセスし、全トラップの状態ダッシュボード表示・温度推移比較・CSV取得を社内LAN経由で実施

FieldMagicは

制御・可視化ソフトウェアを標準搭載
買い切り型で月額0

スケジュール運転の画面

スケジュール運転

曜日・時間に合わせて自動化/点灯・換気のスケジュールを一括管理。祝日の設定も可能。

現場マップの画面

マップで現場を見える化

複数の設備も1枚のマップに集約。ブラウザから状況と異常箇所を視覚的に確認でき、現場対応の判断が速まります。

ローコード制御設定の画面

ローコードでPLCいらず

設備制御のためにPLCや上位PCを導入する必要はありません。プログラミングの知識がなくても、画面操作で複雑な制御をローコードで可能にします。

製品・システム構成

親機と各機ユニット(子機)とLoRa無線で接続し、システムを構成。

「通信+制御」
ユニットを連結

FieldMagic システム構成図

制御ユニットは自由に組み合わせてご利用可能です。

設置工事

FieldMagic設置例

FieldMagicユニットとマグネットスイッチを搭載した操作盤を製作し、既存の制御盤へ増設します。

施工に関する注意事項

本機器の設置および配線などの電気工事は、関連法令に基づき、必ず有資格者が実施してください。

よくあるご質問

FM親機1台で数十個規模のスチームトラップを同時監視できます。LoRa無線の通信容量と接続するアナログ入力ユニットの台数で構成を決定し、対象工場の規模に応じた拡張も可能です。

トラップ前後に設置した温度センサの差分パターンで判定します。蒸気漏れ(ブローバイ)時は出口温度が異常上昇し、詰まり時は出口温度が低下して温度差が拡大します。親機のNode-REDで閾値判定を行い、判定結果をWEBダッシュボードに反映します。

トラップ詰まりが検知されると、Node-REDが接点出力ユニット経由でバイパスバルブの電磁弁を自動開放し、滞留したドレンを排出します。これによりウォーターハンマーの発生を抑制し、配管・バルブの損傷リスクを下げられます。

温度異常パターンが検知された時点でメール通知を発報します。注意・警戒・危険の複数閾値を設定でき、通知先は保全担当者・エネルギー管理者・管理責任者など条件別に振り分けられます。

トラップ不良の早期発見と上流遮断弁による大量漏れの即時食い止めで、蒸気ロスを大幅に削減できます。Grafanaに蓄積された温度推移データから不良トラップ台数と推定漏れ量を可視化でき、省エネ法の中長期計画書向けの定量資料としても活用できます。

不要です。FM親機はローカルネットワークで完結し、PC・タブレットから工場内LAN経由で監視ダッシュボードにアクセスできます。アラートのメール通知を使う場合のみ、外部送信用の通信回線が必要となります。

温度センサは高温対応のシース熱電対や4-20mA出力タイプを選定します。FMアナログ入力ユニットは配管から離れた位置に設置し、無線でセンサ信号を親機まで伝送するため、ユニット本体は高温・高湿の影響を避けて配置できます。

親機のGrafanaに数年分の温度・判定データを保存できます。CSV出力で保全システムや省エネ報告へ取り出せるため、計画保全とエネルギー管理の双方の資料として活用できます。

かかりません。FieldMagicはLoRa無線でローカル完結する買い切り型のため、クラウド利用料・月額サブスクリプションは発生しません。

標準的には2〜4週間で稼働開始が可能です。温度センサの選定・設置、FMユニットの配置、Node-REDの判定ロジックと自動制御の設定を含めた期間で、対象トラップの台数や系統数に応じて調整します。

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